掛川城(4) [お城]
本丸を囲む重要な堀、十露盤(そろばん)堀です。名前の由来は不明だそうです。
三日月堀です。深さは8メートルもあるんだとか。
少し離れた位置にある、掛川城大手門です。
こちらが、発掘で見つかった大手門の根固め石とのこと。
掛川城(3) [お城]
映画「真田十勇士」のロケにも使われたという、掛川城。撮影当時の写真も展示されていました。
これ、出演者の下足。スリッパには、役名が記載されているのですテンションあがるわっ
こちら、霧吹き井戸。
1569年、徳川家康が、今川氏真の立てこもる掛川城を攻めた時、この井戸から霧が立ち上り、城を守ったという伝説があるとか。
現在、天守閣がある、天守丸は、以前は本丸があった場所だとか。山内一豊が城域を拡大した際に、天守閣を配置する曲輪になったとのこと。ここだけ、かなり高い位置に曲輪がある感じ。
百名城って、こんな風に認定証を発行しているんですね。今まで気づかなかった…
こちらの天守閣は、再建ですが、「木造」です
やっぱり、木造の方が、「雰囲気」があるな…と思う。
高台にある雰囲気、伝わりますでしょうか
掛川城(2) [お城]
こちらも御書院上の間の画像です。
天井には、家紋が
こちらは、掛川城御殿の玄関礎石。修復工事の際、ひび割れて交換したものを展示しているそうです。
こちらは、城主の私的な空間、小書院です。
実は掛川城、映画「真田十勇士」の撮影にも使われたのだそうです。
掛川城(1) [お城]
百名城のひとつ、掛川城に行ってきました。
新幹線の掛川駅から、歩いて10分くらいかな。とても分かりやすい城下町。濠のような川を越えると、そこは城内。
階段の上は四足門。実際の門の場所は不明とのことで、この門は再建だそうです。
まずは、現存する二の丸御殿へ。
この部屋は、玄関すぐのところにある「三の間」。城主や家老に御用のある人は、まずここに通され、ほぼ、ここで用が済むのだとか。
ごく一部の人だけが、奥へと通されることになります。
縁側から臨む天守。天守は、丘の上に造られ、けっこう坂がきつかったです。
掛川城では、太鼓で時刻を知らせていたんだそうです。
この太鼓は、安政2(1855)年に製作され、最後に張り替えたのは、昭和41(1966)年だとか。わりとまめに張り替えているんですね。
御書院(城主の執務室)の掛け軸。この字は、「虎」なのだそうです。