犬山城(3) [お城]
ちょっと、のんびりお茶をしながら、眺める犬山城。美しいですね。望楼型というのがよくわかる作りですね。
(望楼型=平たく言うと、屋根の上に望楼が乗ってるような形)
御神木の「大杉様」。
築城時からの老木で、天守閣と同じくらいの高さがあったため、落雷除けにもなっていたそうですが、1965年頃に枯れてしまったとのこと。枯れてから50年もそのまま守っているところに、ご神木の有難さがうかがえます。
天守台の石垣。美しい、野面積みです。隅石が見事です。最下層の角度もほほ110度くらいですよね、完璧
こちら、入口あたりかな。野面積みではありますが、ここの石垣は、とても繊細な積み方な感じがします。それでいて、野面積みなので、荒々しさも感じられて、わくわくします。
反対側は、すっきりとした、打ち込みはぎに近いスタイル。ちょうど過渡期だったのでしょうか。医師の種類が色々なのも、興味をそそります。
お城の下には、三光稲荷神社があるのですが、(ほかにもいろいろな神社があります)そこに銭洗い池があります。
蛙さんは、猿田彦大神のお使いなんだとか。そのゆかりの池でお金を洗うと、何倍にもなって帰ってくるそうです
犬山城(2) [お城]
天守閣から眺める下の広場。
真ん中の山は「伊木山」。173.1メートルの小さな山です。別名夕暮れ富士。手前はライン大橋。流れているのは木曽川です。
岐阜城はこっちの方角だそうで…いつか、岐阜城にも行ってみたいです。
真下の木曽川も美しいですね。
下は、けっこう断崖絶壁な感じです。
こちらい架かっている橋は、ツインブリッジ犬山橋。その奥、山の麓あたりが、鵜飼見物の乗船場とのこと。
やや左手、山が低くなっているところ、遠くにうっすらと見える山の影が、御嶽山だそうです。