赤穂城(10) [お城]
続きです。
正面、大石神社ですね。
こちらが、浅野家の霊廟がある花岳寺。
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四十七士が討入後、切腹した報が赤穂に伝わると、彼らの魂のために…と、この寺の鐘をつきつづけたため、50年の間鐘の音が鳴らなくなったんだとか。で、「鳴らずの鐘」という名がついたとのこと。
そういういわれのある鐘だったため、第二次大戦中、供出を免れたんだそうで。
花岳寺の境内です。
JR赤穂駅前の大石内蔵助像。なぜ、南国っぽいんだろう
長々とご覧いただきありがとうございました。赤穂城は、これで終わりです。
赤穂城(9) [お城]
続きです。
岡野金右衛門。彼女に頼んで絵図面を手に入れるキャラ。宝塚版では、一路真輝が二役で演じていた。
矢頭右衛門七。大石主税を除けば、一番若い17歳。宝塚では朝景るいが演じていたそう。
大昔の大河ドラマ「峠の群像」では、たのきんの野村義男が演じていたな~と、おばちゃんは思う。
寺坂吉右衛門。一人だけ足軽で、討ち入りが成功した後、各所に報告を行うため、吉良邸から出奔し、そのため天寿を全うしたと言われている。
この石像は、実は、兵馬俑工芸で作られているんですね…
石像は、大石神社の石碑のところにありました。
次で、長かった赤穂城も終了します。
赤穂城(8) [お城]
続きです。
こちらは、大石主税。宝塚公演(1992年)では、高倉京が演じてましたね。わりと少年役の多い男役さんだったような気がします。
堀部安兵衛。宝塚では、轟悠が演じていましたね。芝居のニュアンスを柴田先生に直されていた場面が、NHKのドキュメント番組に残ってましたね。
片岡源五右衛門。宝塚では飛鳥裕が演じました。
浅野内匠頭の一番の側近。ドラマなどでは、切腹の前に唯一物陰から姿を見ることを許されたりするキャラですよね。
磯貝十郎左衛門。宝塚では高嶺ふぶきが演じました。忠臣蔵きっての二枚目、という役柄です。
不破和右衛門。宝塚では和央ようかが演じました。内匠頭に遠ざけられ、浪人していたのに、加わった人です。
さらに続きます。
赤穂城(7) [お城]
続きです。
大石神社に参拝してきました!
東郷平八郎元帥の書かれた柱石がありました。でも…なんて書いてあるんだろう…
調べたところ、「義膽(ぎたん)」だそうです。「忠魂義膽」の四文字をこの柱石のために揮毫されたそうです。
というわけで、こちらが「忠魂」です。
神社にあった立派な門。こちらは、楠木正成を祀る湊川神社から移設されたものだそうで。
なんか、明治時代に、「忠義」をテーマにいろんなものが作られていったんだな~ということを感じさせる、ここまでの写真ですね。
そんな、忠義の士、大石内蔵助。ここからしばらく、「忠臣蔵」ワールドをご覧いただきます。
1992年の宝塚歌劇「忠臣蔵」(雪組)では、杜けあきさんが演じられましたね。
続きます。