桜満開の金沢に行ってきました。

まずは、こちらへ。

黒門前緑地。まったく知らなかったのですが、高峰譲吉博士の家が保存されていたのです。
もう10年以上前になりますが、両親の仕事で、タカジアスターゼを生んだ高峰博士の出身地、金沢に同行したことがありました。その時は、「ふるさと偉人館」という施設を訪れただけでしたが、こんな場所があったんですね。

ちょうど桜が満開で、懐かしさと美しさにぼーっとなってしまいました。

博士のお部屋がそのまま移築されています。

こちらも。150年前くらいの邸宅らしいです。
1995年まで、金沢地方検察庁検事正官舎の敷地が、ここ(金沢城の前)だったそうですが、2001年に、官舎の一部とその土塀を廻らす屋敷構えを保存することになったとか。と同時に、高峰譲吉博士ゆかりの家屋を移築して公園として整備したそうです。
こちらの建物は、1872年に加賀藩の御典医であった、高峰精一(譲吉の父)が建てた居宅の一部とのこと。書斎・茶室として利用された「離れ」にあたるそうです。