もう少し、雅な世界にお付き合いください。



こちらは、挿華(かざし)というもので、かつては、宮中で男性の冠に花を挿す習慣があり、上のものは大正天皇の即位式に配られたものだそうです。



こちらは、大正天皇の即位の礼の際、高御座の屋根飾に使われたものだそうです。こうやって、しっかり残っているんですね。



継紙(つぎがみ)です。
色々な紙を切り貼りして作るみたいですね。こういう雅な紙にお手紙を書いたりしていたんですね。



宝塚にもこの衣装はあったはず。胡蝶の衣装です。



こちらは迦陵頻(かりょうびん)。胡蝶も迦陵頻も4人の童が踊る舞楽で、この二つの踊りは対になっているようですね。



それでは、少し源氏物語のジオラマもご覧ください。



女房たちが、お仕事をしているようですね。衣替えでしょうか。



こちらは、お食事の支度でしょうか。



碁やかるたに興じている場面も。


東京国際フォーラムがひととき、平安時代になったお正月でした。