かぐらさんに車で送っていただき、栗林公園へ。高松駅から電車でも一駅という都会の真ん中に、これほど大きな公園(庭だけで東京ドームの3.5倍)が存在していることに驚く。日本には、文化財保護法に基づく“特別名勝”が35カ所あるが、この栗林公園は、その中でも最大の規模を誇っている。

これは、赤壁と呼ばれている場所。レッド・クリフですよ!
ちなみにこの辺りの池は、西湖と呼ばれている。奥の方にちょろちょろ流れているのが、桶樋滝。

園内は藤が咲き始めていた。
残念ながら、“ほろほろと、薄紫の…”みたいな藤は、まだ咲いていなかった。白藤は、今が盛りという感じ。

この辺り、小普陀と呼ばれる部分が、この栗林公園の始まりのようだ。
最初は当地の豪族の庭園だったものが、江戸時代に領主が次々に造園して現在のようなものに発展したという。