ちょっと、のんびりお茶をしながら、眺める犬山城。美しいですね。望楼型というのがよくわかる作りですね。
(望楼型=平たく言うと、屋根の上に望楼が乗ってるような形)

御神木の「大杉様」。
築城時からの老木で、天守閣と同じくらいの高さがあったため、落雷除けにもなっていたそうですが、1965年頃に枯れてしまったとのこと。枯れてから50年もそのまま守っているところに、ご神木の有難さがうかがえます。

天守台の石垣。美しい、野面積みです。隅石が見事です。最下層の角度もほほ110度くらいですよね、完璧#59140;

こちら、入口あたりかな。野面積みではありますが、ここの石垣は、とても繊細な積み方な感じがします。それでいて、野面積みなので、荒々しさも感じられて、わくわくします。

反対側は、すっきりとした、打ち込みはぎに近いスタイル。ちょうど過渡期だったのでしょうか。医師の種類が色々なのも、興味をそそります。

お城の下には、三光稲荷神社があるのですが、(ほかにもいろいろな神社があります)そこに銭洗い池があります。
蛙さんは、猿田彦大神のお使いなんだとか。そのゆかりの池でお金を洗うと、何倍にもなって帰ってくるそうです#59116;