秋の新宿御苑 菊編 その4 [┣新宿御苑2013]
こちらは一文字菊、管物菊のコーナー。
一文字菊は花びらが平べったいもの、管物菊は管状になっているものですが、このコーナーでは、細管物菊だけを取り扱っているので、細い花びらのものが管物菊です。
こちらも同じコーナーの写真です。白い皿の上で咲かせるんですね。
こちらの菊は、肥後菊。
江戸時代は藩から門外不出の秘花で、この花を例に武士道を説いていたとか。
そして最後に登場したのが、大菊花壇です。
菊といえば…私は、この大ぶりで美しい菊を一番想像しますが、皆様はいかがでしょうか。
それぞれの菊に美しい名前がついているのも、ツボでした。
秋の新宿御苑 菊編 その3 [┣新宿御苑2013]
日本庭園は、ススキがたくさんあって、秋の情緒がいっぱい。
こちらは江戸菊の花壇です。
中ぶりの菊は、関西の大ぶりの菊に対して江戸で流行ったことから、江戸菊と呼ばれているとか。
花びらも、平べったいのや、管状のや、先が少し太いものや、種類は豊富です。
ピントがちょっと甘いですが、こちらも江戸菊です。花びらが様々に変化する咲き方は狂い咲きと呼ばれていて、その狂い咲きも7種類に分類できるとか。
白い菊もどうぞ。
庭の小さな菊の花壇です。
秋の新宿御苑 菊編 その2 [┣新宿御苑2013]
こちらは丁子菊です。真ん中の部分が丁子の花に似ているから、この名が付いたとか。
左側が丁子菊で、右側が…なんだろ?
こちらが嵯峨菊です。嵯峨天皇が愛した菊ということで、嵯峨菊の名がついたようです。
大作り花壇というものだそうです。1本の株から、こんな風にこんもりと咲かせるという、THE園芸的な菊ですね。
こちらは黄色い花の大作り。どちらも、まだ咲き始めですね。
秋の新宿御苑 菊編 その1 [┣新宿御苑2013]
薔薇を観に行くのが、いつもより遅かったので、ちょうど菊花壇を観ることができた。
まずは、庭一面の菊。
園内の桜の木は、美しく紅葉を始めていました。ちなみにこれは、琴平です。
まず最初は、“懸崖作り花壇”。
これは、まだ、咲き始めなのかな?
楓も美しく紅葉していました。
こちらは伊勢菊です。細い縮れた花びらが特徴。この花びらは開花が進むとストレートになり、長く垂れ下がったものが、美しいとされているそうです。
秋の新宿御苑 薔薇編 その5 [┣新宿御苑2013]
左の高貴な薔薇は、クイーン・エリザベスです。そして、右の鮮やかなレッドは、チンチン。イタリア語で乾杯っていう意味ですね。
こちら、左の赤×白の薔薇は、ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。モナコ大公の即位何周年かを記念した薔薇のようです。そして右の淡いオレンジの薔薇は、ディズニーランド・ローズです。
そして、こちらは、ゴールド・バニーです。見事な黄薔薇ですね。
園内のいたるところで、ドングリを見つけました。そして、思い出す…呪いのドングリ…(笑)