広島城(2) [お城]
続きです。
天守からの眺めです。大都会のど真ん中にある…というのが、よくわかりますね。
石落としです。
危険なので、石落としの場所は塞がれていることが多いのですが、広島城は、往時のまま、下が見える状態。
ここから、石だけでなく熱湯を撒いたりして、下の敵を攻撃しました。
弓や鉄砲で敵を射るための穴、「狭間(さま)」。これも塞がれていることが多いですが、ちゃんと機能しています。
こちらは、以前の天守閣で使われていた礎石。
石垣は打ち込みはぎですね。
続きます。
広島城(1) [お城]
広島城に行ってきました。
広島城本丸の銅板図面が設置されていました。
広島城は、廃城されることもなく、昭和まで残っていた数少ない城の一つだったのですが…昭和20年8月6日に、ほぼすべての史跡が消失、現在見られる建物はすべて、再建されたものになります。
天守閣です。1958(昭和33)年の建設なので、東京タワーと同い年ですね。
初代天守を忠実に復元することをミッションにしたため、外観は宮大工さんが担当したのだとか。木造に見えるけど、4階まではSRC造で、最上階のみが木造となっている。当時の技術では、耐火性という観点でこれが最善だったのだろう。
これ、天守閣の中、地下に向かう部分の石垣。大きな石が多いです。
天守からの景色。それほど高さは感じないですね。お濠は立派です。
格子窓は、初代を忠実に再現…としたわりには、初代と同じではないようです。
続きます。
村上城(4) [お城]
続きです。
頂上からの眺めです。遠くに海が見えますね。日本海ですよ~
(太平洋側の人の素直な反応)
石垣、ころっとしてて、可愛い
村上城は、別名舞鶴城という名だったようですね。
桜…かな?
こちらが天守台です。隅石の角度がしっかりしているので、かなり後期に作られたもののようです。
この後、村上駅まで戻って、新潟まで行って、日本酒を飲んで、ゆうひさんの舞台を観る…とか、自分の体力が怖い…でも、楽しい旅でした。
村上城(3) [お城]
続きです。
山城なので、高低差はけっこうあるのですが、木が多いので、よくわからないですね…
石垣に使用されていた石です。
修復工事は平成12(2000)年頃から進められ、これなんかは、綺麗に揃った布積、でも打ち込み接ぎで時代感を出しているのかなーと思います。
ここも門の跡ですね。冠木門だそうです。こんな風に道の整備が素晴らしく、歩きやすかったです。
山頂に来ました
続きます。