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金沢城公園(4) [お城]

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色紙短冊積石垣です。色紙というのはほぼ正方形、短冊というのは縦長の石のことです。上の方に「V」型の石もあったりします。
金沢城で最も意匠的な石垣がこことのことです。
どうも、上部の「V」のところから、水が落ちてくる滝だったらしいです。
縦長の石が短冊なら、横長の石は何よ!と、見学中の女性客の団体が騒いでいました。横長は、普通に鏡石なんじゃないかな。

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ちょっと崩れてる?みたいな不思議な石垣です。

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隅石は立派だけど、通常の石部分が小さい感じがしますね。これで、この高さを積み上げてるのもすごいかもしれない。

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平成13年…だから、2001年に復元された、菱櫓です。この、「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」に入るのには、入場料がかかります。

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菱櫓の脇を見ると、この景色です。


金沢城公園(3) [お城]

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全景です。美しい…[ぴかぴか(新しい)]

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金沢城の石垣は、「戸室石」で作られているそうですが、ここの石垣だけは、黒色の「坪野石」を使って、石垣の色彩に変化をつけているのだそうです。

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手前側の一つ一つの石に、なにか刻まれていますよね。何かの符丁でしょうか?
手前側の石垣は、切り込みはぎの布積みなのに、奥側は野面積みっぽいです。

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こちら、マークのついた石がわかりやすい写真です。

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庭の滝を見ると、いつも「春の雪」を思い出してしまいます。


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金沢城公園(2) [お城]

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この切り込みはぎは、デザインチックになってますね。

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上の方の石垣は、打ち込みはぎっぽいですね。それにちょっと小さい石が多い。

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色もいろいろ。それがステキなコーディネートになっている。

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玉泉院丸庭園。藩主のプライベートな庭園を再現したもの。美しかったです。

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周囲の石垣も面白いですが…石が小さい…[バッド(下向き矢印)]
隅石の算木積みは綺麗ですね。


金沢城公園(1) [お城]

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いよいよ、金沢城へ。

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こちら、切手門。この奥に御数寄屋(大奥)があって、ここを通るには切手(通行証)が必要だったことから、切手門と呼ばれているとか。

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ここから、石垣巡り。数寄屋敷の石垣です。ここは、綺麗な切り込みはぎ、布積みですね。

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こちらも。

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隅石の算木積みは、綺麗な形になっていますが、手前側は、打ち込みはぎの初期というところでしょうか。


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金沢に行きました! [┣その他の旅]

桜満開の金沢に行ってきました。

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まずは、こちらへ。

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黒門前緑地。まったく知らなかったのですが、高峰譲吉博士の家が保存されていたのです。
もう10年以上前になりますが、両親の仕事で、タカジアスターゼを生んだ高峰博士の出身地、金沢に同行したことがありました。その時は、「ふるさと偉人館」という施設を訪れただけでしたが、こんな場所があったんですね。

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ちょうど桜が満開で、懐かしさと美しさにぼーっとなってしまいました。

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博士のお部屋がそのまま移築されています。

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こちらも。150年前くらいの邸宅らしいです。
1995年まで、金沢地方検察庁検事正官舎の敷地が、ここ(金沢城の前)だったそうですが、2001年に、官舎の一部とその土塀を廻らす屋敷構えを保存することになったとか。と同時に、高峰譲吉博士ゆかりの家屋を移築して公園として整備したそうです。
こちらの建物は、1872年に加賀藩の御典医であった、高峰精一(譲吉の父)が建てた居宅の一部とのこと。書斎・茶室として利用された「離れ」にあたるそうです。


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